RECRUIT 2026
Interview
経営企画部 経営戦略担当
H.M.
Work
本社は「安全統括部」「経営企画部」の2部体制で、このうち経営企画部は「総務人事担当・営業戦略担当・交通戦略担当・経営戦略担当」の4チームで構成されています。
私は経営戦略担当として、グループ各社から決算情報や経営指標をヒアリングし、比較分析によって経営課題を浮き彫りにする業務を担当しています。各社は車両数や従業員数が異なりますが、例えば車両1台あたりの生産性といった視点で分析していくと、業務改善のヒントが見えてきます。そうしたヒント、ノウハウを各社で共有する資料を作成することで、上長が策定する今後の戦略構築や経営判断へのアシストにもつながるため、経営管理の最前線を担うやりがいを感じています。
フレックスを利用し、通勤電車が混雑しない頃合いを見計らって出社。
社内外からのメールやチャットの連絡が膨大なため、見落とさないよう気を配っています。
名古屋鉄道や各社からの多種多様な問い合わせや依頼事項にメールや電話で対応。
部内メンバーとタスクの進捗管理を共有し、案件に応じて業務を分担しながら進めていきます。
経営管理業務の課題と状況、共同システム導入やデータ活用などのDX戦略について上長へ報告・相談。時には社外の関係部署も交えながら情報共有・意見交換を行います。
従業員食堂や名駅周辺の飲食店で昼食をとることが多いです。外出ついでに買い物することも。
DX戦略を含む業務効率化策・自動運転実証など、新技術の活用について横断的に取り組むべく、バス7社の担当役員(または実務担当者)と議論。議事の進行や議事録の作成も担います。
各社からの財務指標や経営指標をもとに、上司に提案する資料の構想・作成を進めます。
タスクの進捗や締切期日などを確認し、報告する段取りを整理しながら、キリの良いところで退社するよう心がけています。
Mission
バスHD本社は、各事業会社と親会社である名古屋鉄道とを繋ぐ立場として、人員や資金状況、事故情報、営業商品からお客さまの苦情対応に至るまで、ありとあらゆる情報に触れることになります。そのため、会社全体の動きや各社・各部門がどのように機能しているのかを、ダイナミックに理解できる面白さがありますね。役員や部長級の方々へ各種依頼や説明を行うことも多く気を遣う反面、重要な意思決定の場面に立ち会う貴重な経験ができます。
HDのミッションは、傘下のバス事業者7社の情報共有を推進し、業務改善や業績向上へとつなげていくことです。
その一環として、新技術を積極的に取り入れることも経営戦略担当の役割です。
各社の実務担当者と共に、業務効率化や生産性向上に向けたDXを推進する中で実感したことは、各社の実情を知らなければ改革は上手く進まないということ。グループ各社に出向して事業課題を肌で感じておくことも重要だと思います。
Vision
バス事業は、自動運転やMaaSなど、最新技術やビッグデータを駆使した新たな交通様式への変革期を迎えています。さらに今後も、生成AIの活用による生産性向上、BIツールを用いたデータ分析・マーケティングの高度化をはじめ、ビジネス革新の余地が多くあると感じています。私はそうした新技術を、事業化あるいは応用推進する仕事にぜひ挑戦してみたいと考えています。
キャリアプランとしては、バス事業の根幹となる運行営業部門なども含めてより幅広く業務を経験し、名鉄グループのノウハウや人脈をフル活用しながら研鑽を積んでいきたいですね。私は就職活動中から「地元である中部圏の地域に寄り添う仕事がしたい」という指針を貫いてきました。
これからもその想いを大切に「地域交通のスペシャリスト」と言われるような社員をめざしていきたいです。